令和7年度 倫理経営ゼミナール 年間プログラムのお知らせです。
時間は、18:30〜20:30です。
(2024年11月29日差し替え済み)
倫理経営ゼミナール 第3講
テーマ:経営ビジョンを明確にする
令和6年11月25日(月)
18時30分~20時30分
場所:愛知県倫理法人会事務局
経営ビジョンとは
経営理念が現実となった姿を明確に表すもの
10年、20年先のあるべき姿を明らかにした目標
経営者自身の意欲と覚悟の創出
社員さんとの夢の共有・共感、会社を取り巻く人たちに対する公約
経営ビジョンの位置づけ
「経営理念」の一段下の位置であり、「経営ビジョン」の下に「経営戦略」「経営計画」「経営管理」「日常活動」と続く。
経営ビジョンの明確化の視点
- 定量的ビジョン
規模を表すもの
効果性を表すもの
生産性を表すもの
方針を表すもの - 定性的ビジョン
社内の雰囲気
社員さんのありよう
会社の印象 - 会社の出口
親族継承
社内昇格
外部招聘
M&A
廃業
※経営ビジョンは「心の太陽」である。
【感想】
「成功の秘訣」や「働く意識」「仕組みづくり」「社員の付加価値額」など、経営ビジョンにまつわる様々な話しもありとても充実した時間でした。
倫理経営ゼミナール 第2講
テーマ:経営理念を明確にする
令和6年10月28日(月)
18時30分~20時30分
場所:愛知県倫理法人会事務局
- 復習
経営とは変わらないために変わり続けること - 事業継承
事業は時代によって変わるので事業を継承しても意味がない
では、なにを継承するのか?‥理念・たていと - たていととして守るべきもの
経営理念・信用 - 経営理念
経営者の人間的発展によって進化するもの
なにかあったときに立ち戻るべきもの(=たていと) - 信用
goodwill
心
技…技術、技術は変わる
体…体裁、儲けは消える - たていとを守るための実践
本を忘れず。恩の自覚。思いを守り抜く
本(もと)…業界・商品サービス・創業
継…社史・家系図
末…経営理念をつくる - 経営理念に向かう経営者の姿勢
理念は経営者とともに成長する
企業にとっては発展の礎
経営者にとっては心柱
社員さんにとっては灯台
外部にとってはメッセージ - 経営理念の作り方
キーワードをひろう
感想と気付きのシェア
- 経営理念をつくるところから始めようと思った
↑その作り方を持ち帰ることができた - 理念をつくるためには、業界の歴史や自分の立ち位置を知る必要がある
- アウトプットすることで自分のものにしてきたい
- 実践してみる(親と食事する、kj法を取り入れる、新しい挑戦をしてみる)
- 以前参加して、実際に経営理念を変更して良くなりました
◆まとめ
経営理念は必ずあるが、言語化できていないことはある
言語化することですそ野は広がる
作らなければ、理念の価値は分からない
何度も繰り返し作ることで、腑に落ちるものが見つかる
神と紙
倫理経営ゼミナール 第1講
テーマ:倫理経営の眼目
令和6年9月24日(火)
18時30分~20時30分
場所:株式会社イリエ
- 「経営」とは何か。
経―たて糸(変えてはいけないもの)
営―よこ糸(変え続けなければいけないもの)
個々人の働きすべてが経営である(「新経営倫理学」丸山竹秋著より) - 学習→実践→結果→振り返り→照合の繰り返し
- 倫理とは―人との関わりの理
絶対性、普遍性、一貫性、基本性がある - 3つの苦難
赤信号的苦難―喜んで改める
成長的苦難―喜んで耐える
宿命的苦難―喜んで受けきる - 会社とは―社会の公器である(松下幸之助)
社会貢献をすること
お客様―喜び・満足を提供する
国家、自治体―納税
地域―雇用
株主―配当
取引先―支払い
地球(環境)―美化
債権者―利払い
亀井副地区長による熱のこもった2時間でした。「経営」と「倫理」を融合した内容は、とても分かりやすく、「儲ける経営」ではなく「儲かる経営」の真髄を聴けました。今回は41名の参加で、ゲスト参加の方が南区倫理法人会い入会されるという嬉しいこともありました。